少年部昇段連続組手! 2015.03.15

2月1日に行われた浜井派の冬期審査会で合格し初段を認められた小学6年生4名。

 

吉村道場では一般部と同じく10人連続組手を行い、完遂して初めて黒帯を締めることが許されます。

 

今回、連続組手に挑んだのは鈴木洸、中川龍真、近藤颯人、池下颯君。

 

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4人とも幼年時代に鳴和道場に入門、苦楽を共にし一生懸命稽古に励んできた良き仲間。

 

今では吉村道場少年部のリーダーとして活躍してくれています。

 

この連続組手に各道場からたくさんの応援者が来てくれました。

 

掛り手として選んだのは同じ6年生で次の黒帯候補、安本翔太(小松)、前田琉衣(志賀)、早川悠太(高岡)、同じ鳴和道場で入門が同時期、常に一緒に稽古をしてきた5年生 中川由菜、瀬戸聡太、安斉俊人、4月からは一般部ということで中1の清水蓮(サンライフななお)、中2の林旺介(鳴和)の8名。

 

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まずはこのメンバーでスタート。

 

今まで培ったことをすべて出せ!と声をかけ開始。

 

掛り手は一切遠慮なし!

 

いい攻防が続きます。

 

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先輩の中学生にも果敢に挑みます。

 

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あの小っちゃかった子たちが・・・本当に成長したなぁ・・・

 

もうこの時点で私の涙腺が・・・・・・・・・・・!?

 

6人終了時点で水分補給。

 

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8人を終えたところで、今度はお互いが総当たり!

 

共に切磋琢磨し、時にはカミナリを落とされ(4人まとめて正座させたことも・・・)、そして励まし合い頑張ってきた拳友。

 

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まさに意地と意地のぶつかり合い、気迫のこもったいい顔をしています。

 

ラストは私、村中師範代、鈴木洸パパ、憧れの先輩 内田聖那(中2 鳴和道場)の4人。

 

ここからが踏ん張りどころです。

 

一人一人の突き蹴りを体で受け、みんなの成長を肌で感じました!

 

指導者にとってこんなに嬉しいことはありません。

 

最後は道場生・保護者一体となった大声援を受け、見事15人連続組手完遂!

 

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素晴らしい・・・・本当に素晴らしい連続組手だった。

 

立ち居振る舞い、気持ち、技・・・すべて後輩の範たるものであった。

 

洸・龍真・颯人・颯、おめでとう!

 

君たちにもらった突き蹴りは一生忘れません。

 

頑張ったね、カッコよかったよ。

 

 

この4人は実績も含め立派なところはたくさんありますが、何より素晴らしいところは幼年期からほとんど稽古を休むことなく地道に稽古を積んできた事。

 

私はこの4人には厳しく当たってきました。

 

途中でやめたいと思うこともあったと思います。

 

でもそれを乗り越え今、黒帯を手にしました。

 

この黒帯は君たちが頑張ってきた証し、苦しいことを乗り越えてきた証しです。

 

堂々と黒帯を締めてください。

 

そして初心に帰り、空手の道を究めてください。

 

ここまで来れたのは支えてくれた家族があってのことです。

 

感謝の気持ちをしっかり伝えてくださいね。

 

掛り手を務めてくれたみなさん、応援してくれた道場生、保護者の皆様、ありがとうございました。

 

道場生諸君、この先輩たちのように最後まで諦めず一生懸命稽古を続ければ必ず黒帯を締める日が来ます。

 

さぁ、目標ができましたね。

 

黒帯目指して頑張りましょう!

 

 

 

 



【稽古の様子】
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